VALORANTの設定を軽くしてfpsを安定させよう

パソコンのモニターが並ぶ様子

VALORANTでカクつきや入力の遅れを感じるなら、グラフィック設定を見直すのが近道です。画質より動作の軽さを優先する考え方と、項目ごとの目安、機種別の注意点を押さえて、撃ち合いで安定したフレームレートを出しましょう。

なぜVALORANTは「画質より軽さ」が大事なのか

VALORANTは一瞬の撃ち合いで勝敗が決まるゲームです。フレームレート(fps)が低かったり上下に揺れたりすると、敵が角から出てきた瞬間の映像が遅れて表示され、照準を合わせる前に撃ち負けてしまいます。きれいな景色よりも、「毎フレーム同じテンポで画面が更新されること」が勝率に直結します。

また、エイムの感覚は動作の安定度に大きく左右されます。感度やクロスヘアを調整しても、fpsが不安定なままでは毎回微妙に感覚がずれてしまいます。感度・クロスヘアの考え方はVALORANTでエイムが安定しない人への記事で解説していますが、その土台になるのが今回のグラフィック設定です。

PC版のおすすめグラフィック設定の目安

設定画面の「ビデオ」にある一般設定とグラフィック品質の項目を、動作の軽さを優先した目安でまとめました。日本語表示の項目名はバージョンによって表記が多少異なる場合があります。

項目 目安 ポイント
表示モード フルスクリーン ウィンドウ表示より遅延が出にくい
解像度 モニター本来の解像度 下げるのは他を調整しても重い時の最終手段
フレームレート制限 モニターのリフレッシュレート以上 上下に揺れる場合は少し低めに上限を固定
NVIDIA Reflex 低遅延 オン NVIDIA製グラフィックボードのみ表示
マルチスレッドレンダリング オン 多くの環境で動作が安定しやすい
マテリアル・テクスチャ・ディテール・UIの品質 低 見た目は落ちるが視認性への影響は小さい
ビネット オフ 画面の端が暗くなる演出
垂直同期 オフ オンにすると入力の遅れが増えやすい
アンチエイリアス なし〜弱め 輪郭のギザギザが気になれば少しだけ上げる
異方性フィルタリング 低め 遠くの床や壁の質感。軽さ優先なら最小で十分
ブルーム・ゆがみ・影 オフ 演出系は切っても戦いに支障が出にくい

数値や組み合わせはあくまで目安です。ゲームのアップデートで項目名や挙動が変わることもあるので、射撃場などで実際に動かしながら、自分の環境で試して決めてください。パソコンの性能に余裕がある人は、視認性に関わる項目だけを少しずつ上げるのもひとつの方法です。

ゲーム外で見落としがちなパソコン側の設定

ゲーム内をいくら調整しても改善しない場合、原因がパソコン側にあることがよくあります。特に多いのが、144Hzなど高いリフレッシュレートのモニターを使っているのに、Windowsのディスプレイ設定が60Hzのままになっているケースです。ディスプレイの詳細設定でリフレッシュレートを確認しましょう。

  • グラフィックボードのドライバーを最新にする
  • ノートパソコンは電源につなぎ、省電力ではなく性能重視の電源設定にする
  • 動画再生やブラウザなど、裏で動いているアプリを閉じる
  • モニターのケーブルがグラフィックボード側の端子に挿さっているか確認する

PS5・Xboxなど家庭用ゲーム機の場合

家庭用ゲーム機版はPC版のような細かい画質項目がほとんどなく、本体とテレビ・モニター側の設定が重要になります。高いリフレッシュレートで遊びたい場合は、対応したモニターを使い、本体の映像出力設定で高リフレッシュレートの出力が有効になっているか確認しましょう。テレビの場合は「ゲームモード」に切り替えるだけで、映像の遅れが大きく減ることがあります。

「fpsが低い・カクつく」時のトラブル対処

設定を見直してもカクつきが残る時は、次の順番で原因を切り分けると効率的です。まず射撃場で一人の時のfpsを確認し、実戦だけ重いのか、常に重いのかを見ます。常に重いならパソコン側の性能や設定、実戦だけ重いなら通信環境が原因のこともあります。有線LANに切り替えるだけで改善する例も少なくありません。

こうした原因の切り分けは、一人だと何が悪いのか分からず時間を浪費しがちです。ソウルアローでは無料体験レッスンで、普段の環境で困っていることもコーチに相談できます。

よくある質問

Q. 画質を「低」にすると敵が見えにくくなりませんか?
A. 品質系の項目を下げても、敵の輪郭やシルエットが極端に見えにくくなることは少ないです。気になる場合は、アンチエイリアスなど見え方に関わる項目だけを一段階ずつ上げて確認しましょう。

Q. fpsはどのくらい出ていればいいですか?
A. 目安は使っているモニターのリフレッシュレート以上です。60Hzなら60fps以上、144Hzなら144fps以上を安定して出せると、画面の滑らかさを活かしやすくなります。

Q. 設定を変えたのに逆に重くなりました。
A. 一度に複数の項目を変えると原因が分からなくなります。項目を一つずつ変え、射撃場でfpsを確認しながら戻すのがおすすめです。

Q. 設定さえ整えれば勝てるようになりますか?
A. 設定は実力を出し切るための土台です。撃ち合いの判断や立ち回りは、別途練習で身につける必要があります。

まとめ:設定を整えたら、次は実力を伸ばす段階へ

VALORANTのグラフィック設定は、品質系を低めにし、遅延につながる演出をオフにするのが基本です。そのうえでパソコン側やモニターの設定も確認すれば、多くの環境でfpsは安定します。ただ、感度・設定・立ち回りの細かな調整は、自分の癖を客観的に見られないと独学では限界があります。VALORANTのマンツーマンレッスンなら、あなたのプレイを見ながら設定から立ち回りまで一緒に整えられるので、上達への近道になります。

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