いま世界中で広がりをみせる、eスポーツとは?

エレクトロニック スポーツ ”electronic sports”

コンピュータゲームを使ったスポーツのこと。
1対1、もしくは複数対複数で行うゲーム競技で、アメリカ・韓国などを中心に世界中で認知されているのがeスポーツです。
プロのゲーマーは「スポーツ選手」という認識をされています。
世界大会なども数多く開催され、オリンピックやサッカーのワールドカップのような人気があります。
日本でも2018年の流行語にノミネートされるなど、急速にその競技人口や市場規模は拡大しています。

「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。

eスポーツの歴史

1990年代
日本で格闘ゲームがブームに
欧米ではPGL、CPL等プレイヤーのプロ化が始まる
インターネットの普及によってゲームのスポーツ化が加速

2000
「eスポーツ」という単語が使われ始める
WCGC (World Cyber Games Challenge) 開催
ESWC(Electronic Sports World Cup)がフランスで開催
中国国家体育総局がeスポーツを99番目の正式体育種目に指定

2004
ロシア政府が後援したRussian Cup開催

2006
OCA主催第2回アジア室内競技大会で、eスポーツが正式種目として採用決定

2007
日本eスポーツ協会設立準備委員会発足
第2回アジア室内競技大会がマカオにて開催
eスポーツ日韓戦開催

2011
第1回eスポーツJAPAN CUP開催

2013
Japan Competitive Gaming (JCG) 設立

2014
「e-sports SQUARE AKIHABARA」開店
「League of Legends World Championship」ソウルワールドカップスタジアムで開催

2015
一般社団法人 日本eスポーツ協会(JeSPA)設立
一般社団法人e-sports促進機構設立